山形ピッグファームは山形市の西側に隣接する山辺町にあります。東に蔵王連峰、北に月山を望む朝日連峰の麓に広がる広大な自然の中で、養豚を営んでおります。私たちは地域を愛する企業として安全で最高においしい豚肉を真心で提供し続ける会社でありたいと願っています。飼養している母豚数は県内最大級の規模を誇り、三元豚を始めとした銘柄豚の生産をしています。中でも、舞米豚は地元山辺町の生産者が作った飼料用米を食べ、豚肉を生産し、その堆肥を田んぼに還元する地域内循環を再現しています。まさに、企業理念である『豚のチカラでみんなを笑顔に』を実現できる銘柄です。豚の可能性を引き出し日本の食を支える企業を目指しています。

秋田県湯沢市稲庭町は稲庭うどん発祥の地です。この稲庭町で300有余年伝わる伝統製法【手綯い製法】を守りながらも常に新しい商品作りを心掛けています。

昭和24年創業で、創業者の門傳正は仙台市の高橋食品工業の高橋三雄次氏から納豆の製造方法を伝授された。高橋氏は、近代納豆の製造方法を確立された盛岡高等農林学校の村松舜祐教授から納豆製造について学んだ。川口納豆は国産大豆のみを使用し、宮城県産、北海道産などを主に使用している。更に、乾燥納豆、納豆煎餅、納豆ふりかけなども発売している。農業部門では水稲の栽培を行い、日本酒「川口納豆」なども発売している。企業理念は、地元貢献と納豆の輸出を行い、和食のすばらしさを世界に広め、豊かな食生活を実現することである。

岩手県花巻市大迫町の60aの畑で自家栽培した醸造用ぶどうで2012年から2014年までは委託醸造でワインを生産、2015年に自家醸造所を建設して果実酒製造免許を取得し、自家醸造でオリジナルワインをつくって販売しています。岩手県内ワイナリー2社での勤務や、オーストリア国立ワインスクールでの研修を含め通算28年のぶどうとワインづくりの経験と技術をもとに、大迫の気候風土を活かしてぶどう栽培から醸造まで一貫したワイン生産を行っています。

山形県の中央に位置する名峰｢月山｣の麓西川町で、昭和24年に干しうどんの製造から始まり、現在そば・うどん・ラーメン・パスタ等の乾麺・生麺を製造販売しております。自社内にそばと小麦の石臼による製粉設備をそれぞれ所有し、自社で製造するそばに使用するそば粉は、全て自家製粉した挽き立てのそば粉を使用。小麦粉も自家製粉石臼挽き全粒粉として一部商品に使用しております。身元の確かな原材料を吟味して使用し、伝統的な技法も取り入れた製品造りを心がけて参ります。

有限会社 斗南丘牧場は下北半島斗南丘酪農地帯の中央に位置します。斗南丘酪農は80余年の開拓の歴史があり、良質な生乳から作る『のむヨーグルト』をメイン商品に平成10年4月ミルク工房ボン・サーブを開店。ストレスの少ない牛舎、地元産の牧草・トウモロコシを主食にし、搾乳した生乳は当日産の新鮮な状態で工房に入ります。香料・酸味料・安定剤を使用しないヨーグルトは25年間変わらない製造方法で多くの固定客を生んできました。現在、青森県内全域の量販店で販売されています。また通販による販売、青森県3大ソフトクリームとして多くの来客でにぎわう工場併設店での直売の3分野を中心に運営しています。

明治11年(1878年)創業。純米酒「田酒」、吟醸酒「喜久泉」を醸す日本酒製造販売会社。地元青森県と関東を中心とした国内限定販売。「田酒」の発売は2024年で５０周年を迎える。第2次世界大戦後の物資不足の時代、日本酒は３倍増醸という苦肉の策で考案された普通酒から脱却するために、いち早く本物酒である純米酒「田酒」を1974年に発売した。

岩手県北部の岩手町で小麦粉製粉業を祖父の代より営んでおります。
岩手県産の小麦を中心に、アメリカやカナダ等の輸入小麦も扱って、岩手県内の製パン、製麺メーカーとお取引いただいております。
岩手の農産物と消費者の架け橋となれることをモットーに日々営業いたしております。

松沢漆工房は、盛岡市に拠点を置く漆芸工房です。伝統技術を使い現代の感性を取り入れた漆工芸品などを制作しています。特に万年筆の製作においては、海外から高い技術と独創性が評価されています。手作業で一つひとつ丁寧に作り上げたオーダーメイドの万年筆を提供しています。素材には岩手県産漆を使用し、漆の原料となるウルシの木の植栽活動や漆文化を普及するため講演活動を積極的に行っています。2011年、2013年、2016年、2020年グッドデザイン賞受賞。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ウェブサイト：matsuzawakobo.com

この西和賀の地で、牛乳・乳製品をつくり続けて58年。試行錯誤をくり返しながらも、自分たちがつくりたいおいしさを信じてプレミアム湯田ヨーグルトが誕生しました。今は多くのお客様から寄せられる一つひとつの声が私たちの原動力となっています。ＹＵＤＡミルク株式会社は、牛乳という素材と自分たちが納得できるおいしさにこだわり、真髄に取り組むことがみなさまへ喜びや感動を届けることにつながると信じ、前をみつめ続けます。

昭和42年、当社は、「酪農経営の長期安定」と、「自分たちの手で、より良い牛乳と乳製品を消費者の皆様にお届けしたい」という酪農家の思いから、農協資本により設立された乳業会社です。現在では、北海道十勝、根釧、北見、宗谷の各地区、また千葉県にある工場で毎日製造しています。
このような創業以来の使命を担い、当社は良質な原料乳を活かした商品開発、事業展開、さらには将来に向けた海外市場の北海道ブランドの構築・浸透に取り組んでいます。
これからも、酪農家とお客さまとの架け橋として、良質な生乳を原料に、おいしく安全で高品質な牛乳・乳製品をお客さまにお届けし、国内の酪農乳業基盤の維持・発展に貢献して参ります。

九戸村で代々続く農家で育った先代社長高倉徳三郎は「地域の伝統の技と文化は継承していかないと消えてしまう」と危惧し、60年以上前に箒づくりを始めとした伝統工芸の研究を本格的に始めました。そして、平成5年に現社長高倉清勝と共に南部箒を製造する有限会社高倉工芸を立ち上げました。

高倉工芸のこだわりは、農薬を使わずに自社栽培をした材料を使用し、職人が一本ずつ手作業で製作し、自社で販売する一貫体系を取っていることです。それゆえ、安心してお使いいただけ、見た目も美しく、長年愛用することができます。

みちのくあかね会は、戦後、夫を失った女性が暮らしの糧を生み出すための「盛岡婦人共同作業所」として始まり、今年創立67年を数えます。現在も女性のみで運営されすべての工程を手作業で行っています。

みちのくあかね会は戦争未亡人が経済的に自立できる仕事を得るための授産施設として誕生し、昭和３２年、及川全三氏に師事していた福田ハレ氏を指導者として迎えることができたことにより、ホームスパンの製造が始まりました。昭和３３年「みちのくあかね会」と命名し、昭和３７年に法人化され株主も従業員も全員女性という「株式会社みちのくあかね会」となりました。

岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢農場は、農学部から北に約10kmの位置にあり、1966年（昭和41年）に開設されました。これまで約60年にわたり、教育研究において農学部の学生のみならず他学部の学生や他大学の学生がフィールド科学を実践する場として活用されてきました。広大な敷地では、水稲、ダイズ、リンゴ、ブルーベリー、スイートコーン、シクラメンなどを栽培し、加工室では味噌も製造しています。実習では、学生がこれらの栽培や生産などを通し、農学に関する座学の理解を深めるとともに、農業の現状と課題を知る機会を提供しています。

岩手大学は、2029（令和11）年に創立80周年を迎えます。

これからの未来にむけて、卒業生である宮澤賢治の想い「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」を受け継ぎ、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現と、予測不能な時代を切り拓く強靭でしなやかな人材育成を目指します。

岩手大学は、2029（令和11）年に創立80周年を迎えます。
これからの未来にむけて、卒業生である宮澤賢治の想い「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」を受け継ぎ、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現と、予測不能な時代を切り拓く強靭でしなやかな人材育成を目指します。