教育学部附属自然観察園の歴史は古く、元々は高等農林学校時代の植物園を引き継ぎ現在の場所に整備されて以降、多くの市民と学生に親しまれてきました。現在も、教育学部生だけでなく、理工学部の測量実習や農学部の野生動物調査、植物調査も行われる等、皆様からとても愛され、活用されている場所です。
園内には大きな樹木も多く、時にはリスやアカゲラの姿を見かけたことも。また、野外彫刻も設置されており豊かな自然と芸術鑑賞も楽しめる場所ですが、近年、生い茂った草木で遊歩道が覆われてしまう等、維持管理が困難になってきています。そこで、今後も皆様に愛される自然観察園を維持できるよう、再整備にご支援をお願いいたします。
教育学部長
清水 茂幸