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農学部附属植物園エリア・リボーンプロジェクト

 盛岡高等農林学校創設時から、植物園内に現存する歴史(文化)的価値の高い収蔵庫を補修するほか、園内の樹木・植物、北水の池やガラス温室等を計画的に再整備します。新たに「農学研鑽のみち」や「宮澤賢治を辿るみち」などの散策路を園内に巡らし、訪れる学生や教職員、市民の方々にとって、学究と癒しの場として再生するプロジェクトです。

【目標金額】50,000,000

メッセージ

農学部附属植物園エリア・リボーンプロジェクト

 かつて宮澤賢治も学んだ岩手大学農学部附属植物園には、盛岡高等農林学校創設時から120年以上の歴史を誇る文化的価値の高い収蔵庫が当時のまま残されています。岩手大学農学部は、このような明治時代の面影を残す植物園エリアを再生し、新しい学生の学びや市民の憩いの場を創出する「農学部附属植物園エリア・リボーンプロジェクト」を始動します。本プロジェクトでは収蔵庫や北水の池、ガラス温室の再整備に加え、新たに「農学研鑽のみち」等を整備し、鈴木梅太郎博士のオリザニン研究やメタセコイア発見者の三木茂博士などの先人の偉業を讃えます。本プロジェクトでは、皆様の絶大な御支援と共に、農学部の新しい未来を創出して参ります。

農学部長 伊藤 菊一